Turnitin、「Best STEM Solution for HigherEd」を受賞
2021.06.16

Turnitin(本社:米国)の製品Gradescopeが第三回Edtechブレイクスルーアワードにおいて「Best STEM Solution for HigherEd」を受賞した。 当初GradescopeはSTEMやビジネスコースを対象とした学習評価プラットフォームとして開発されたが、現在では数多くの科目と問題形式の採点プロセスに対応できるよう機能が拡張されている。Grasdescopeは、紙ベースのみならずオンラインの課題やソースコードの課題であっても、簡単に作成、デジタル採点、管理することが可能。 Gradescopeを活用し採点フローを合理化することで、評価の質の向上、一貫性のある公正な評価、ソースコードの採点、ルーブリックの活用、学生の成績やコースの状況把握が可能になるとのこと。

Turnitin Website:
https://www.turnitin.com/ja


EdTechブレイクスルーのManaging Directorであるジェームズ・ジョンソン(James Johnson)氏は次のようにコメントしている。
「STEM科目の採点は、しばしば教員やティーチング・アシスタント(TA)の負担となってきました。Gradescopeのルーブリック採点とオンライン学習評価システムがあれば、採点者間の連携を強化し、全ての学生・クラスに対して一貫性のある評価を行うことができます。Gradescopeは、従来の採点にかかる負担や時間を大幅に削減し、EdTech市場に大きな功績を残したと言えるでしょう」


EdTechブレイクスルーについて

EdTechブレイクスルーアワードは、市場分析を主導し世界的な技術革新とリーダーシップを称えるプラットフォームであるTechブレイクスルーの一部門として、優れたEdTech製品、企業、人材の表彰を目的としている。eラーニング、学生のエンゲージメント、学校運営、キャリアサポート、言語学習、STEM等の分野における画期的な功績を社会に広めている。

詳細:
https://edtechbreakthrough.com/




テクテク編集部あとがき

日本では先生の業務量が多くてサービス残業問題が起きていますが、Turnitinのようなプラットフォームが日本でも普及していけば先生の負担が減り、先生も教育の質を高めることに集中出来るようになるかもしれません。

 

 

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